SSC Lab のロゴマーク

スマートシステム制御学(Smart Systems Control)のロゴマークを作成しました。Smart Systems Control の単語の頭文字である「S」「S」「C」を利用し,SとSで無限大を表現し,それとCを組み合わせています。このロゴマークには,

  • さまざまなスマートシステムが「制御(Control)」によって創られること
  • スマートシステムが発展していくこと
  • そして,制御工学も発展していくこと

の思いを込めています。さらに,このロゴマークの形を変えることで,研究テーマとして対象としているものを表現することができます。

フィードバック制御

制御対象と制御器のフィードバック結合を表しています。フィードバック制御はシステムの安全化や効率化には欠かせません。

倒立振子

制御工学における代表的な実験装置である倒立振子です。Cが台車(アーム)で∞が振子です。研究室見学のときのデモや,理論検証において活躍します。

モータ

モータです。Cが固定子で∞が回転子です。DCモータだけでなく,最近は,ブラシレスDCモータも研究で使い始めています。ステッピングモータやR/Cサーボモータを使うこともあります。

離散化・量子化

∞の文字をバラして,cとdにしています。これは,連続(continuous)と離散(discrete)を意味していて,矢印の上のCは,Convertの意味です。研究室の代表的なテーマである量子化器の研究を表しています。

車両・自動運転

∞を車輪に,Cを本体にすることで,車両を表現しました。小型の移動ロボットや自動運転の研究を進めています。

ドローン

∞をプロペラに,Cを本体にすることで,ドローンを表現しました。モビリティのひとつとして,ドローンの研究も始めています。

光刺激・照明システム

Cでトンネルや部屋を,∞で照明を表現しています。ペースメーカライトやロボティック照明など,光を使った研究に興味を持っています。

C∞級関数

数学用語でC∞級関数というものがあります。これは,「滑らかな」関数,とくに無限回微分可能な関数の集合を表しています(e^tやsin tなど)。研究において,しばしばC∞級関数に出会います。

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